一人の植木生産者の 気付き から始まった樹木系アロマの事業

投げ込まれた一粒の小石の波紋が大きく広がっていく事を願います

2010年10月~

樹木を使ったアロマ事業の可能性に着目

「福岡県の緑を考える会」会長(当時)の福島明裕氏が樹木の精油に着目し アロマ事業の先進企業を訪ねるなどして市場性や将来性の調査を始める

2011年~

「福岡県の緑を考える会」と福岡県森林林業技術センター(現 資源活用研究センター)でアロマ原料にもなるマートル(銀梅花)の栽培技術研究を開始する

2013年4月~

試験蒸留を開始

福島氏が個人的に小型の蒸留装置で試験蒸留を始め 栽培していた樹木など20種類以上を蒸留して検証した結果 ウラジロモミ・マートル・ケクロモジ の3種類の樹木に可能性を見出す

2013年9月

福岡県の緑を考える会の講演会に香り研究で著名な九州大学清水邦義氏を迎え 同会会員にアロマ事業の可能性と植木生産者が取り組む意義を紹介いただく

2014年

香りマーケティング協会主催の「香り‐1グランプリ」に福島氏がマートルとウラジロモミの精油を出品して 賞には届かなかったが 樹木系精油の可能性を確信する

2016年7月

久留米信愛短期大学ビジネスキャリア学科が開催した「AroMACHI」において産学連携で事業を行い、樹木を使ったアロマ事業が地域に紹介される

2016年

ボイラー式常圧水蒸気蒸留装置(150ℓ釜)を導入

福岡県緑化センターの一角にある倉庫に設置し本格的な事業展開に備える

2017年

組織としてのアロマ事業を開始

植木生産者や緑化関係者が中心となり「アロマ事業部会」設立

精油を「 植木屋あろま 」として健康に関する共同国際会議にて販売

2018年

「緑の機能性研究会」に改組・改称

精油・芳香蒸留水の安定供給と耕作放棄地解消を目的に 一部補助金を活用してアロマ原料生産の拡大を始める

2020年

一般社団法人 設立へ

5月に一般社団法人 緑の機能性研究所を設立。

地元企業との連携による商品開発を経て「 Tree & Maestro 」ブランドを創設。複数の展示会に出展し 商品および事業スタイルに対しての高い評価を得る

2021年

(一社)緑の機能性研究所オフィシャルサイトを開設

近くECサイトを開設予定